密葬

葬儀が正月の松の内にかかってしまう場合や、葬儀場の都合などで、死亡後、葬儀までに日を経る場合、あるいは故人が知名人のために、公葬にする場合や、故人の遺言によって葬儀を行わない場合などに、身内だけで火葬にすることを密葬といいます。ですから、密葬後の本葬(近年ではお別れの会になることもあります)は、遺骨で行うことになります。

密葬から本葬までは、会場や葬儀委員長の都合、会葬者の都合などによって日取りを決めますので、その期間はまちまちとなります。

また、今日では費用面からも葬儀を質素にしなければならない・・・などの理由から密葬のみ、または直葬というケースも多くなっています。

この場合は、家族以外の故人とかかわりのあった方とのお別れができないため、葬儀が終わっても、週末の度、ポツリ ポツリと自宅にお参りの方が線香をあげに来られ、それが一年くらいの間続く聞きます。
本人・家族だけのものであるという今日の葬儀についてのとらえ方は、一方で故人の友人のためという側面についても一考の余地があります。